吉野化成 株式会社

オーナーインタビュー

社長就任前は外科医として医療に従事しており、仕事にやりがいを感じていましたが、　創業者である父が持病に苦しむ姿を見て、『世の中に医師はたくさんいるが、この会社を継ぐのは自分ひとりしかいない』と考えるに至り、会社を継ぐ決意を固めました。
代表就任から今日に至るまで、大変な局面は多々ありましたが、『停滞は退歩である』という理念を掲げ、『頼りになる企業』を目指してきました。一方、地域の皆さん、取引先様、従業員と更に事業を発展・成長させるには、次期経営体制の構築が重要になると考えました。外部への事業承継を検討する中、とりわけ新しい視点や考え方を持ったNYCにご縁を感じ、事業承継を決断しました。
NYCは『若さ』と『感性』を持っていると感じます。また、我々のことを真摯に考えてくれていることが伝わってきました。まだ一緒になって短い時間しか経っていませんが、これから様々な取り組みが実って会社が発展していくことを期待しています。
中小企業は経営者が命を懸けて頑張っています。そして何十年後の未来のことも考えています。こういった中小企業を支える存在として、 NYCには『2027年までに100件の投資を行う』という目標を是非達成して欲しいと思っています。